殺人鬼との対談 ダーマー

「ジェフリー・ダーマーの場合」

Netflixでのジェフリー・ダーマーは、ストーリー仕立て配信していましたがあまりの過激な表現があり見るに堪えなくなり途中で止めてしましました。

その後配信された「ジェフリー・ダーマーの場合」が出てきてやっと最後まで見ることができました。ストーリー版の「ダーマー」は大変好評でかなりの反響を受けているようですが自分には理解できません。血生臭い表現がリアルすぎて気分が悪くなります。演技している役者さえ嫌いになってしまいました。私はエピソード4の途中で根を上げてしまいました。

さて、本題の「ジェフリー・ダーマーの場合」ですがこちらもかなり気味が悪いです。エピソード2の最後のほうで根をあげそうになりましたがエピソード3で終わると分かり最後まで見ました。

ドキュメンタリーのシリアルキラー物はかなり見ていますがジェフリー・ダーマーはかなり異色です。

逮捕後の犯人にありがちな警察への反応は見られずすべての犯行を自供します。自白自体に何か意味がありそうですが本意が分かりません。素直なのか馬鹿なのか意図があるとか全く理解できません。

彼の家族は普通の家族で過去に虐待はありませんでした。にもかかわらず少年期に動物の死体に興味がわいていくのは内向的性格からくるものかもしれませんがすべての人がそうなるかと言えばほとんどの人はそうならないです。

興味の対象は人ではなく物で死んだ者。それを集めるのが趣味になっています。青年になりゲイを自覚し(これ意味あるのか)家族は離散します。

家で孤独になり何でも好きなことができるようになって初めて人を殺しますが理由が一緒にいて欲しいからだということには疑問しかわきません。この一緒にいて欲しいからという理由は最後まで殺害の目的なのです。

一緒にいて欲しいのは人の心ではなく物体なのか?いった何に一緒にいて欲しいのか。

簡単に言ってしまえば気違いだからと言えばそれで収まりますが普通の気違いで収まりません。だから気違いという表現は間違いだと思います。狂ってるも同様です。

裁判では精神的に普通の状態ではなかったかが争点になりましたが有罪になりました。個人的には異常な状態で病院送りが法律的には正しい判断だと思ったがこんな人を病院に入れても治る可能性はなく刑務所に入れるのが一番いいと思いました。彼は法律のはんちゅうにすら収まらない人物だったと思う。

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