Netflix ナルコスを見てネタバレと解説
主役はパブロ・エスコバル過去最大の麻薬王。コカイン販売で多大な財産を築き軍隊
までもった人。
彼は、地元の警察を脅したりお金を渡したりして一切自分の商売の邪魔にならないようにした。
このドラマはストーリの展開がスローでなかなか面白いところまで行きつくのに時間がかかる。
だが見ていくうちに少しづつ引き込まれていくようになる。日本にとってはコカインは
無縁に近いものだが、軍隊まで持ったマフィアとなると話は違ってくる。
色々なところにコカインを密かに入れて密輸していた。この写真は靴の底にコカインを
入れている所運ぶためなら何でもやった。妊婦にコカインの小さな袋を飲み込ませ空港の
検査もすり抜けた。空からも空輸して運ぶという始末。
コロンビアの裏社会のの主要人物たちがエスコバルの利益に群がり同じくお金を儲けたいと思い
彼に接近していった。
お金がたまりすぎて無敵に感じたエスコバルだがうかつにも警察に逮捕されてしまう。
捕まって写真を撮られても笑う余裕があり何をされても大丈夫だと彼は思っていた。
その後の彼の足を引っ張る原因になり彼の構想が破綻する基になるのだった。
コカインの売り上げの勢いが止まらずお金はどんどんと貯まっていき置く場所に困る
ようになっていく。山のように積まれたお金がただの紙切れのようかに感じる。
なんでも買うことができた、船や別荘、車に飛行機。もはやとどまる所がない。
そこには人の死も絡んでいたが。麻薬には血生臭い抗争があったのだ。
売るさばく先はアメリカで南米から近いフロリダに輸送していた。
アメリカではコカインが蔓延しており社会問題になるまでになっている。
当時の大統領だったレーガンはコカイン撲滅を宣言し徹底的に廃絶すると国民に誓った。
そのころアメリカのあらゆる所で過剰摂取で死んでいく人が道にあふれていた。
写真もあったのですが生々しいのでカットしております。
また、コロンビアの地元警察も数えきれないほど殺されており無残な死体があちらこちらに
散らばっておりました。コカイン絡みの商売にはどこでも死が付きまとってきたのでした。
それはアメリカも同じでした。その写真もカットしております。
資金洗浄も追いつかずとうとう土の下に埋めることにしたのです。そこまでしないと
追いつかないほどお金が入ってきました。さらに屋根裏やソファの下地に入れたり
どこでも隠しました。土に埋めたお金は多すぎて地図を作って場所を記録しなければならない
ほどだったのです。
お金が余ってどうしようもないエスコバルは政界に出る決心をして一般の人に広場で話を
聞かせる機会を作りました。同時にお金も配っていたのでした。地元にとって彼は
英雄なのです。貧困を救う救世主です。
アメリカのDEAエージェント(麻薬捜査官)コロンビアで必死にエスコバルの証拠を探し
逮捕するために必死になっておりなんとか追い詰めようとしています。残りのストーリーは
鑑賞してお楽しみください。
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